3/25(日)に浅口市鴨方方面団の消防団員約90名が集まって林野火災を想定した訓練を行いました。
林野火災の場合、ホースを何本も延長させて放水する事になる為、
可搬ポンプを使って幾つかの地点で中継しないと水を圧送できず筒先から水は出てきません。
又、水圧を上げすぎるとホースが破裂してしまいます。
今回は勧請池からおよそ300m離れた放水位置まで13台の小型動力ポンプと40本の20mホースを繋ぎ、
第一分団、第二分団がそれぞれ消火訓練にあたりました。
適正な水圧を保つには現場指揮をはじめ、それぞれがきっちり役割を果し、相互連携を取らなければなりません。
実際、林野火災が起きれば訓練のように整った状況でない事が殆どですが、
訓練しているのとしていないのでは全く話がかわってきます。
火事は絶対に起こしてはいけません!野焼きの時期になりますが、くれぐれも注意してください!
『敬礼!!』