建築組合研修会にて
2012年10月17日

一週間前になりますが建築組合の研修会に参加してきました!
岡山県瓦工事共同組合さんの『瓦の落下被害』のお話。
台風や地震などの天災が少ない岡山県ではあまり聞かない話ですよね!
東日本大震災ではこの様な被害が数多くの訴訟問題になっているそうです。
2000年以降、瓦屋根の施工には震度7・風速46mまで耐えうるガイドライン工法が示され、
耐震・耐台風対策がされています。
しかし、こ工法を無視した昔ながらの工法や手抜きガイドライン工法を行っている業者も少なくないとの事…。

大手ハウスメーカーの新築物件も例外ではないんですって!(ビックリ!!)
それはなぜかと言うとまずガイドライン工法は手間がかかる→工期が長くなる→コストが上がるという理由が1つ。
災害の少ない地域では防災意識が低い事が2つ目だそうです。
パッと見ただけではまずわかりませんし、見えない所が殆どですから…。
ビス止め3本の所が2本だったり…。
『ただ安けりゃ良い!』という話ではないと思ったのは僕だけでしょうか…。
皆様はどう思われますか?