4/29に久しぶりにツーリングに行ってきました。
新見市千屋『たえだ旅館』~新庄村『がいせん桜』へのルートでした。
バイク25台、車2台でのツーリング。
天気は午前中は快晴!だったのですが、夕方近くから曇り…。
まず最初の目的地の『たえだ旅館』に行く途中、休憩がてら『絹掛の滝』に立ち寄りました。
国道180号線沿いにある滝で、井倉峡の一部としてJR伯備線からも眺める事ができます。
白い絹布を岩肌に掛けたように優雅で美しいところから,滝の名が付けられたそうです。
滝壺近くには鯉が滝を登ろうとしている像があったり、
人懐っこいアヒル?カモ?ガチョウ?が一羽いたりして
なんかほのぼのしちゃいましたよ~。
又、すぐ脇には不動明王が奉られていて、こちらの方は荘厳な感じでした。
今回は新緑がとてもキレイでしたが、滝のホトリにある紅葉が色付く秋に
もう一度立ち寄ってみたいなぁと思いました。
一息ついた所で、さらに国道180号を北上していくとまず最初の目的地の『たえだ旅館』に到着!
旅館と言っても宿泊しに来た訳ではありません!
ここで昼食を頂くのです!毎年1回はここで岡山の誇る和牛『千屋牛』を食らうのであります!!
かれこれ10年近く食事させて頂いているのですが、
いつもお世話になっている『たえだ旅館』の方々には本当に感謝しています!
この場をかりてお礼申し上げます。
見てやって下さい!この満足そうな顔!!
まだきてないよ~(笑)おちゃめな渡辺さん!
ここで今回頂いた『千屋牛』のご紹介です!
千屋牛物語より
西暦1850年頃、黒船が来航した頃じゃ。
備中国阿賀郡実村(現・新見市千屋)に製鉄で大金持ちになった太田辰五郎がおった。
今後、砂鉄も将来は底をつく。燃料の木炭もしかり。
耕地も少ないこの村に、後世まで根付く産業はないものか…
そうだ!牛を飼おう!
牛は草があれば飼える。糞は田畑のこやしになる。良い牛は高値で取引される。
牛を増やせば村は潤うはずじゃ。
辰五郎は、新見の竹の谷集落の難波千代平の良い牛を購入し、
千屋に連れて帰り、牛の子を農家に預けて牛を増やしたんじゃと。
こうして生まれたんが「竹の谷蔓牛」それが千屋牛の祖先になったんじゃ。
昭和に入ってから、日本の和牛改良のルーツを調査してみたところ、
なんと日本最古の「つる牛(系統牛)」が岡山県新見市におったというのが、わかったんじゃ。
日本最古の蔓牛(千屋牛)は”和牛の中の和牛“というわけじゃ。
柔らかい赤身にキメの細かい霜降りの分厚いステーキ本当に美味しかったです!
満腹&気候の良さ&心地よい振動がかさなり、眠気と格闘しながらいざ最終目的地へ
国道180号から出雲街道に入り新庄村のがいせん桜通りに到着!
桜は…
ほぼ散っていました…。
本当ならこんな感じ(涙)
やっぱり一週間遅かった…。
人の数もチラホラで出店も閉店ガラガラ…
まぁ渋滞してなかったから良かったね!いつもこんな感じ(笑)
気を取り直して記念撮影をしましょう!パチリ!
又来年来ましょう!今度は花が満開の時にね!
おいてかないでぇ~!!!