久しぶりにツーリングに行ってきました!
2012年5月1日

4/29に久しぶりにツーリングに行ってきました。

新見市千屋『たえだ旅館』~新庄村『がいせん桜』へのルートでした。

バイク25台、車2台でのツーリング。

天気は午前中は快晴!だったのですが、夕方近くから曇り…。

まず最初の目的地の『たえだ旅館』に行く途中、休憩がてら『絹掛の滝』に立ち寄りました。

国道180号線沿いにある滝で、井倉峡の一部としてJR伯備線からも眺める事ができます。

白い絹布を岩肌に掛けたように優雅で美しいところから,滝の名が付けられたそうです。

滝壺近くには鯉が滝を登ろうとしている像があったり、

人懐っこいアヒル?カモ?ガチョウ?が一羽いたりして

なんかほのぼのしちゃいましたよ~。

又、すぐ脇には不動明王が奉られていて、こちらの方は荘厳な感じでした。

今回は新緑がとてもキレイでしたが、滝のホトリにある紅葉が色付く秋に

もう一度立ち寄ってみたいなぁと思いました。

一息ついた所で、さらに国道180号を北上していくとまず最初の目的地の『たえだ旅館』に到着!

旅館と言っても宿泊しに来た訳ではありません!

ここで昼食を頂くのです!毎年1回はここで岡山の誇る和牛『千屋牛』を食らうのであります!!

かれこれ10年近く食事させて頂いているのですが、

いつもお世話になっている『たえだ旅館』の方々には本当に感謝しています!

この場をかりてお礼申し上げます。

見てやって下さい!この満足そうな顔!!

 

まだきてないよ~(笑)おちゃめな渡辺さん!

 

 

ここで今回頂いた『千屋牛』のご紹介です!

千屋牛物語より

西暦1850年頃、黒船が来航した頃じゃ。

備中国阿賀郡実村(現・新見市千屋)に製鉄で大金持ちになった太田辰五郎がおった。

今後、砂鉄も将来は底をつく。燃料の木炭もしかり。

耕地も少ないこの村に、後世まで根付く産業はないものか…

そうだ!牛を飼おう!

牛は草があれば飼える。糞は田畑のこやしになる。良い牛は高値で取引される。

牛を増やせば村は潤うはずじゃ。

辰五郎は、新見の竹の谷集落の難波千代平の良い牛を購入し、

千屋に連れて帰り、牛の子を農家に預けて牛を増やしたんじゃと。

こうして生まれたんが「竹の谷蔓牛」それが千屋牛の祖先になったんじゃ。

昭和に入ってから、日本の和牛改良のルーツを調査してみたところ、

なんと日本最古の「つる牛(系統牛)」が岡山県新見市におったというのが、わかったんじゃ。

日本最古の蔓牛(千屋牛)は”和牛の中の和牛“というわけじゃ。


柔らかい赤身にキメの細かい霜降りの分厚いステーキ本当に美味しかったです!

満腹&気候の良さ&心地よい振動がかさなり、眠気と格闘しながらいざ最終目的地へ

国道180号から出雲街道に入り新庄村のがいせん桜通りに到着!

桜は…

 

ほぼ散っていました…。

 

本当ならこんな感じ(涙)

やっぱり一週間遅かった…。

人の数もチラホラで出店も閉店ガラガラ…

まぁ渋滞してなかったから良かったね!いつもこんな感じ(笑)

気を取り直して記念撮影をしましょう!パチリ!

又来年来ましょう!今度は花が満開の時にね!

おいてかないでぇ~!!!